2019.3.17 ゴマフチャレンジ 〜Part. 1〜

ゴマフダカラを拾う算段がついた気がしたので、チャレンジしていこうと思います。

 


細かいものは細かい貝のラインに打ち上がる。
ということで、ゴマフダカラを狙いたい僕にとっての朗報。HS浦はコンスタントに細かい貝ラインが出来て、しかも見やすいと。これはやるしかない。
ここんとこアミガサタケを探して走り回っていたのでなかなか海に行けていませんでしたが、満を持してゴマフチャレンジ貝始です。

出発は9時過ぎ。いつもより多めに寝坊してます。行きがけにAsaさんのゴマフ発見ツイートを見て期待が高まる道中。やっぱりあるぞ。

到着は昼過ぎ。ひでちゃんで待ち合わせ。Asaさんが到着したので挨拶しようとしたところ、後ろからさらに二人。最初はご家族の方かと思って、想定外の事態に完全に狼狽してました笑
お二人はT.O.さん(三浦で綺麗なハモンドダカラを拾った方)と、九州から遠征でいらっしゃったkenさんでした。突然のオフ貝です。というかみんなが来ること知らんかったー。twitter見てなくて突然館山行きを決めましたしね。

お昼を済ませてメラーノへ移動。コレクション自慢大会です。これがあるとわかってたら僕も何か持ってきたんですが・・・まあしゃーなし。kenさんのホシダカラとハチジョウダカラが特に印象に残っています。鹿児島のあの辺行きたいなー。

ひとしきり話して休憩した後、採集へ。SNTRです。
荒れた後なら期待できるようですが、今日はどんなものか。

ツマグロヤナギシボリダカラ

ツマグロヤナギシボリダカラ1個。個人的にやや苦手としている浜ですが、今回もやはり渋い結果に。あと想像以上に強風で寒かったです。
と、ここでT.O.さんとkenさんは飛行機の時間を考慮して終了とのこと。この時ようやくT.O.さんが大阪方面に転勤で館山には当分来られなくなり、今日がひとまず最後ということを知ったのでした。まあでも大阪なら串本が近いですね!あっち行く時は声をかけさせていただきたいです。

お二人が離脱した後、Asaさんと僕はHS浦へ。実は午前に既に行っていたようですが、T.O.さんもkenさんも比較的見て回るのが早いらしく、特にT.O.さんがクロハラ狙いだったのもあって、微小貝の方はそこまで見きれていなかった模様。僕はゴマフ狙いで完全に微小貝だったので、これ幸いとHS浦に行かせてもらいました。

浜に到着。打ち上げの状態は可もなく不可もなくといったところ。根気よく探せば何かしら拾えそうではあるといった印象です。最近はいつもそんな感じか。

微小貝がターゲットなので大物はそこそこに、それでもヒメハラは欲しいので要所要所で掘りますが、相変わらず成果なし。館山ヒメハラはいつになれば拾えるのやら。
微小貝の方はいつも通り貝ラインが延々とできていたので座り込んで掃貝。シラタマガイをちまちまと拾っていると、見慣れないものが目に飛び込んできてギョッとしました。

アヤメケボリ

変な形ケボリ。この手のは大概レアで滅多に拾えません。
またしても外道で良品を手に入れてしまった。
よく分からんかったのでtwitterに投げてみたところ、kikiさんがアヤメケボリだと教えてくれました。さすがウミウサギマスター。
本命はといえば、浜の端まで粘ったものの現れず。お友達の真っ白クロシオダカラくんに5回ぬか喜びさせられて終了です。HS浦の収穫は以下の通り。

タカラガイ: スソムラサキダカラ、ナシジダカラ×3、ハツユキダカラ、オミナエシダカラ亜成貝、チャイロキヌタ×4、サメダカラ亜成貝、アジロダカラ×2、キイロダカラ、カミスジダカラ×2、クロシオダカラ×5、ツマムラサキメダカラ×9、ツマベニメダカラ×2
チャイロキヌタ、最大更新。23.2mm
ツマベニメダカラ、最大更新。11.1mm
同、最小更新。7.4mm
上段左から2番目の個体、最初はウミナシジかと思ってましたが、普通にナシジですね。最近適当感増しつつあります。

タカラガイ以外(中~小型): キリガイダマシ?、イソバショウ?、ホソコゲチャタケ、不明タケノコガイ科×2、トビイロフデ、スジボラ、コグルマ?、ネジガイ×9、コシイノミガイ×5
キリガイダマシだか何だか分かりませんが、この手の細長いやつで形が残ってるとテンション上がりますよね。
最近はシイノミガイ類のバリエーションが好きで拾い集めてます。ただ数ばっかり集まるので、模様が綺麗に残った完品限定でいいかなー。

 

タカラガイ以外(微小): カイコガイ類×6、シラタマガイ×51、コシラタマ、コメツブウニ?、アヤメケボリ

アヤメケボリ、ツマベニメダカラ

お気に入り。やっぱりアヤメケボリが嬉しいです。ウミウサギボックスが少しずつ華やいでいく…!そしてこのツマベニメダカラ。大きいし、今までで一番保存状態が良いですね。もはや褄が紫色ですが、殻口や模様の特徴は明らかにツマベニメダカラです。

 

最後はB田に。一応ウサギ狙いでしたが、やけに他の貝の状態良いのが目についたので気を取られてました。あと、今後夜磯で案内をするときに磯粒の種類が分かるようにとサンプル集めです。

バテイラ、クボガイ、ウラウズガイ、ウズイチモンジ、ククリボラ?、アラレガイ×2、ミカンレイシ、コオロギガイ?×2、不明タケノコガイ科、ベニオトメフデ、ベニフデ、フトコロガイ、クロシオダカラ、テンロクケボリ
とにかく雑多な感じ。アラレガイの完品とベニオトメフデが特に嬉しいですね。

この日はAsaさんがゴマフダカラの他にもサバダカラのブロッチ残りやキジビキガイなんかを拾っていて、細かいのは調子良かったみたいです。良いですね〜。毎回1個ずつくらいでいいから、こんな良品にありつきたいものです。

残念ながら本命のゴマフダカラには出会えませんでしたが、気長に挑戦していきましょう。この感じならそう遠くないうちに拾えるはず。

最後になりましたが、Asaさんいつも付き合ってくれてありがとうございます。T.O.さん、kenさん、またどこかでお会いしましょう!

以上〜

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