別媒体に書いていた記事をこちらに移動。カメラのレンズに砂でも入ったのか汚い写真ばかりですがご容赦ください。
色々一段落したので、行ったことなかった沖縄に行きました。まーでもビーチコーミングがお目当てだったから貝拾いばっかしてた気がします。
ちなみに小学生時代のを除けばこれが初のビーチコーミングかと思われます。初手が八重山か・・・w
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南国は違いますねー。雨でも20度あるからあったかい。初っ端からレンタカーで北部の名も無き海岸へ。そういうところの方が掃除とかされてなくて色んなものが落ちてて楽しいんですよ。まあボロい貝しかなかったんですが。
ついでに平久保崎の灯台へ。疲れからか不運にも黒塗りの高級車に…はぶつけてないけど、駐車場がくっそ狭くて後部を石段にぶつけてしまいました…orz 保険入ってて良かったw
そのまま貝を探しながら南下。この頃は今よりもさらにタカラガイ専だったので、タカラガイ無しの浜=収穫無しです。
のりば食堂でお昼ごはん。アーサー汁、メカジキのお刺身が美味しい。波照間行けそうかおばちゃんに聞いたけど、海が時化ててこの時点でも既に無理ゲー臭しかしない…w
仕方ないので諦めてひたすら石垣島で貝探しです。某ホテル前のビーチでハナビラダカラの生体も捕まえました。
いやぁ、冬だと海岸に人気が無いからぼっちで俯き加減にふらふら歩いてても変な目で見られないので良いですねえ!!!
吹きっさらしで雨もぱらつく中暗くなるまで貝拾いして、一魚一会で晩ごはん。店員さんがみんな三線演奏できるって地味にすごいな。グルクンの唐揚げ、海ぶどう、などなど。あーでも居酒屋なのにレンタカーだからお酒飲めなかった。この旅行中一滴も飲んでないよー。ホテルを市街地から離れたところにしたのは離島周遊的にも失敗。次からは市街地にせねば…笑
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寝坊して朝ごはんを食べ損ねそうになるいつものやらかしを処理しつつ車を飛ばします。本日は竹富島へ。離島ターミナルに着くも、フリーパスを忘れたことに気がつく。テンパってますねw
まあ竹富島は見所が多くて1日で回りきれないくらいでしたし、離島間の接続が無いに等しくてどんなに周到に計画立てても現実的には1日で2島が限界だったから結果オーライ。
竹富島に上陸。自転車を借り、集落をガン無視してアイヤル浜へ。さすがは自然そのままの海岸。
アイヤル浜の収穫: ヤクシマダカラ、クモガイ幼貝、サラサダマ、マルオミナエシ、ニシキウズガイ科 アナアキウズ?、クロミナシ、サヤガタイモ?、チサラガイ
今回一番の収穫かも。クロミナシは打ち上げられてましたがまだ生きてます。猛毒です。刺されたら死にます。笑
あー、コンビニでレインコート買っといてよかった。無かったらずぶ濡れだし両手塞がるから傘とかありえないですし。ペラペラのやつだけど間違いなくこの旅行のMVP。
島の中心部に戻ってきて、ここでようやく集落の景観をとっくり眺めます。あー、よく見る画像は竹富島の風景なんだなーと納得。ハイビスカスの赤と道に敷いてある白い砂が綺麗。
お昼ごはんはかにふで。島豚のカツ、コロッケ、グルクンの唐揚げの盛り合わせ。グル唐は病みつきになります。
ここらで雨が上がったので、テンション上げていきます。すぐ近くのなごみの塔に行く…と見せかけ、竹富島随一のサンセットポイント・西桟橋へ。だがしかし今は昼間。しかもぼっち。エアー彼女と妄想で済ませます。
お次は、すっ飛ばしてコンドイビーチへ。猫の島との情報通り、猫がお出迎え。ただ、他の観光客がエサ持ってきて、猫が群がっちゃったから個人的にがっかり。もっとまったり戯れたかったなー。
最後にカイジ浜へ。星砂の浜。星砂が拾えます。いやでもこれ、瓶詰めにするのにどんだけ頑張ればいいんだよ…10個とか集めるのでも結構くたびれたぞw あーあれだ、ごっそり砂ごと持ち帰って分別するやつですね(絶体やりたくない)。
島内の探索を切り上げて、グラスボートに乗船。あー、熱帯魚綺麗だー。でも、やっぱり潜りたいよね。潜って…でっかいタカラガイ拾いたい。夏にまた来たい。あ、あいぽんのカメラ越しに眺めてたら予定通り船酔いしました。
石垣島に戻り、晩ごはんは焼肉やまもとで石垣牛。焼肉なんていつぶりだろう。違いとかよく分からんけど、とりあえず美味いです。
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昨日の二の舞は避けることができました。7時に朝ごはん食べて、離島ターミナルへ。前日の深夜に必死こいて立てた予定では、人より牛の方が多い黒島と、ちゅらさんのロケ地小浜島巡り。
黒島、見渡す限り牧場でした。というか、島全体牧場ですね。すげえ。道に普通に牛の群れがいてちょっとビビったり。2月には何やらイベントがあって、抽選で牛を一頭貰えるそうな。
これまた集落を素通りして宮里海岸へ。石垣島や竹富島とはまた違う、擦れてピンクのキイロダカラやハナビラダカラがたくさん。それ以上に、まだピカピカの、しかも大きいタカラガイ(の残骸)がちらほらあってポテンシャルを感じたんですが、今回は残骸だけでした。残念。
小一時間で石垣島へ帰着。お昼ごはん食べに行く前に波照間行き高速船が運航してないかチェックしたら、幸運にも船が出るとのこと。天気はあまりよろしくない(とはいえ雨は少なめでたまに日差しもあったからすんごく良い方)から当初の目的である泊まりがけでの星空は諦めですが、これは予定を変更して日帰りで行くしかない(なお、南十字星は5-6月、夏至頃でないと見えない模様)。
他の島と違って孤立してるから、船は外洋を経由する。そのため、すぐ時化て欠航する。達成感半端ないけど、今日は3日目…明日はもう帰り…これ戻る船のが欠航したら島に閉じ込められますねw
予定変更でお昼ごはん食べに行く時間が少なくなったし、万が一酔ってゲロゲロやるのも嫌なので、カフェに立ち寄ってココナッツとバナナのシェイクで済ませます。この組み合わせって地味に初めてです。美味しい。
ともあれフェリーに乗船。揺れるのなんのって。水平線が波浪で隠れる。たまにエンジンを止めないとやり過ごせない程の波も。酔い止め飲んどいてよかった。
まずはニシ浜へ。噂に聞きし波照間ブルーは曇ってても健在。たまに日が出て見惚れそうになる…が、そこは見惚れずにやっぱり貝拾い。貝はあんまり落ちてないんですが、ヤクシマダカラがたくさん落ちています。風化したものも多いけど、10個に1個はピカピカなんじゃなかろか。期待できますねー。アクセスが難しいのが玉に瑕。
興奮しててお昼ごはん忘れてました。やばい飲食店もうやってないんじゃ?というか3G回線しかなくて検索遅すぎんよー…。
めんどくさくなって日本最南端の地へ。有人島では最南端です。起伏がそれなりにあってヒーヒー言いながら到着。既に船に乗り合わせた面々がいました。写真撮ってもらったりして休憩。
休憩後は、昼間で何も無さそうな星空観測タワーへ。一応係の人が常駐してるようでよかった。最南端到達証明書をゲット。
付近にはヤギが繋がれていました。他の場所でもヤギを見ています。黒島は牛の島でしたが、波照間島はヤギの島ですね。
あとはパーラーみんぴかでカキ氷・波照間ブルー。美味しいけど…寒い!分かってたけど冷える!
その他、船に乗ってた人が少なかったのと、行き先がほぼ一緒になるから仲良くなったり。とある二人組は日本の端っこを制覇してるらしい。与那国島は勿論、納紗布岬、襟裳岬も?制覇済みとか。あとは、日本一標高の低い山とか。
石垣島で働いてた人とも、行き先がちょくちょく被って仲良くなった。んで、もう一度ニシ浜に行くことに。いやあ、何でも女性限定で声かけて色々してくるような、警察にもマークされてる変なおっさんがいるとかで、一人で行くのを躊躇してたそうです。というか実際警察の人が来てておっさんと話してましたし。なんなら警察いなくなってから声かけてましたし。おいwwwハロー!じゃねえよwwwwww
心配だった帰りの船は出てくれました。これで、飛行機が落ちなければ帰れることが確定。一安心。行きよりくっそ時化てて阿鼻叫喚の1時間。島影って偉大だなあとひとりごちます。
晩ごはんはまほろばの里でヤシガニ料理…と思ったら品切れで、じゃあ代わりにえいこ鮮魚店に…と向かえばこちらはお休み。市街地だも車停める場所探すのも面倒だし、ホテルのすぐそばの回転寿司で。シャコ貝とイラブチャーの握りを食べられたのでよし。
はいパンケーキです。トッピングの島バナナが切れてるとのこと。そう、夕食前にユーグレナモールで島バナナ買ったんだわなー。
持ってったら無料でトッピングしてくれたのかなw パンケーキはふわふわで甘々。もちろん、一緒に頼んだハニーレモンソーダも美味しかったです。
というか…ユーグレナモールの名前を見たときに、高校で似た研究に触ってたせいでミドリムシを連想したけど、本当にミドリムシ絡みとは。あんま食べたくはないですw
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チェックアウトは11時だし、やれることもそうないのでまったり。拾った貝の洗浄だの荷物まとめだの。頑張って朝早くから遊びに出かけるべきだったかなー。まあ飛行機の時間早いししゃーない。
不安定な天気で非常によろしくないけど、最後は明石食堂でソーキそば。んまー。このタイプの肉は本州には無いだろうなー。スープがあっさりしてて食べやすかったです。
さて時間がないからちょっと飛ばし気味。うん、でもやっぱり目移りする。気になってたジュースの看板につられて停車。この時期だから採れたて果肉ではないけど、保存してあった果肉でジュース作ってもらいました。石垣島に来てからことあるごとに飲んでるパッションフルーツのジュース。生搾りは格別。種もアクセントです。
ここらでタイムアップなので空港へ。もう1日長ければ全島巡れたかな?いや欠航も多いし無理だったか。夏の方がもっともっと楽しめるであろうダイビングとかは諦めた分、行動の自由度が広がってよかったね。貝拾ってばっかでしたが。その分、夏の沖縄行きではマリンスポーツとかに集中できますね。いや海底の貝拾いだすから結局同じか?w
後日。海岸で拾った貝殻の中に入ってる砂は普通はただの厄介者なのですが、発想を変えて星砂探しと洒落込みました。浜で拾った量の半分と、それなりに出てきましたw
ハナビラダカラは肉抜き初チャレンジですがうまくいきました。写真は無いですがクロミナシとマダライモも蓋を紛失した以外成功。輝きが全然違いますね。