2020.12.29 串本貝拾い

久しく行けてなかった串本、年末の休みを利用して行ってきました。

 

 

コロナでほんとどこもかしこも行きづらい状況が続いてますが、もう余計な寄り道なるべくしなけりゃいいやと。

お正月は自作の筑前煮を食べると決めていたので、その仕込みをしてから出発。弾丸も弾丸、ほぼ休憩なしで四日市辺りまで爆走し仮眠。9時半には到着です。

今回は海も特に荒れちゃいなかったのでオゴクダの微小貝がメイン。他は適当の予定。

浜に降りるまでにしばし野草貝。アシタバとハマウドの区別ができるようになったので、もっと積極的に利用できるようになりそうです。

ハマウド
ハマウド
ハマウド
ハマウド。葉には強い光沢があり、茎には赤のストライプ。切ると白い汁が出る。

 

アシタバ
アシタバ
アシタバ
アシタバ。葉の光沢や茎の赤のストライプはない。切ると黄色い汁が出る。海辺なら割とどこにでも生えてるのが嬉しいです。

 

本命の貝拾いの方はというと。

ジュズダマダカラ

以前教えてもらったやり方で浜を丹念に探し、ついに串本産ジュズダマダカラを発見!

 

オゴクダの微小貝

やっぱオゴクダの微小貝はいいですね〜。

 

オゴクダの収穫(タカラガイ)

オゴクダの収穫(タカラガイ): カノコダカラ、カバホシダカラ、カミスジダカラ、ジュズダマダカラ

 

オゴクダの収穫(タカラガイ以外、中〜小型)

オゴクダの収穫(タカラガイ以外、中〜小型): オニノハ、ヤサガタムカシタモト×2、ツノイロチョウチンフデ、カタベガイ、不明、不明、ハデオトメフデ、クロオトメフデ、タガヤサンミナシ幼貝、クチベニオトメフデ、ソメワケオトメフデ、ミダレシマヤタテ?、ミヨリオトメフデ?

ハデオトメフデは合ってるかな〜、もっとコントラスト強いと思ってたんですが。摩耗と褪色のせいかな。

オゴクダの収穫(タカラガイ以外、微小)

オゴクダの収穫(タカラガイ以外、微小): オースチンフデ(一色タイプ)、不明
オースチンフデは嬉しいですね〜、好みです。

 

次はT崎。ワンチャンホシダカラとかハチジョウダカラの綺麗なの上がってないかな〜。

T崎の収穫

T崎の収穫: ホシダカラ破片、カノコダカラ、サバダカラ、テンロクケボリ?

うーーーん微妙。
体力も無くなってきてるので、無理せず。最後に漁港と近くの浜をチェックして終了です。ただ一介の人間が漁労屑からほんとの良品を得られることはほぼないのだという情報を得たので、まあゴミ漁りです。

オオナルトボラ

オオナルトボラ。こういうのが拾えるならまあ満足かな。とはいえこの子は穿孔性の貝に穴だらけにされていて掃除してもあまり意味がないという状態だったので、持ち帰りはしたものの廃棄と相成りましたorz

 

漁港近くの浜の収穫

漁港近くの浜の収穫: クロダカラ、テンロクケボリ?

クロダカラ、最小更新。11.2mm
漁港の近くの浜では意外にもウサギが出ましたが、帰宅後に踏んづけて割ってしまいましたorz

そんな感じでそこまで派手でもないですが(コスパ?知らない子ですね・・・)、オゴクダが堅調だったので楽しかったです。やっぱ定期的にビーチコーミングしないとやってられませんね。では〜

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