2020.3.20 暴風の館山で芋洗い

前日の夜はサメ釣りの予定でしたが、大雨になってしまったので貝拾いに切り替え。

 

 

目覚ましをセットしたのに鳴らず、順当に寝坊・・・ひとしきり悪態をついた後、出発です。今回はAsaさんに沖縄で拾ったキッコウダカラやハラダカラを見せてもらうのが目的でもあるので、僕も多少コレクションを持参しました。

地元で高速に乗った直後から汚れまくるフロントガラス・・・地面から飛んできたオイル混じりの水かと思いきや、乾燥すると白っぽくなるご様子。まさか・・・

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現在進行形で大荒れ/(^o^)\ナンテコッタイ
どうやらこの荒れっぷりで随分と内陸まで海塩粒子が飛んでいたようです。フロントガラスの汚れは塩気。あーもう・・・。

荒れてる真っ最中はあまり成果が見込めないのでげんなりしつつ、最初にどこへ行くか思案。いつもなら階段下ですが、寝坊して出遅れている上にこの波だと普通に水没してそう。というわけでHS浦で時間をかけてヒメハラチャレンジということになりました。

っとその前にTN浜に寄り道。荒れると良いポイントらしいですが、いつもより良さげには見えたものの持ち帰りはなし。

すごすごと浜を出て本命のHS浦へ。じっくりと掃貝・・・貝溜まり自体はいつもとそう変わらないように見えるものの新鮮さはない感じ。海綿かな?浮遊物が多かったように思いました。肝心のヒメハラは出てきてくれず・・・というか良い貝もあまりなかったです。細かい貝ラインも無かったので、掃貝も特筆するような収穫もないうちに終わってしまいました。

ハマダイコン
ハマダイコン

やることがなくなってしまったので、ハマダイコンを掘ることに。花が1, 2本出てしまっていたので根っこも痩せてしまっているのを危惧しましたが、この通りとっても立派。教えてもらった時は河川敷のものを掘りましたが、やっぱり海岸の砂地のが掘りやすい上に大きくて食べでがあります。今年はここまでずっと掘り損ねていたので、取り急ぎブリ大根になってもらいます。

HS浦の収穫: クチムラサキダカラ、ウミナシジダカラ、サメダカラ×2、ナガカズラガイ

途中でNさんと合流したので談笑しつつ次のポイントへ。EN浦へ行ってみるものの完全に封鎖されていて転進。S浜へ。きいこさんがかなり良いものを拾ってるので、最近はやることがない時はS浜も様子見をしています。

・・・しっかしここも特段収穫はなし。なんなら普通の靴だったNさんは途中の川を越えられずに終了ですw まあ川に橋を架けようと悪あがきするのは楽しかったです。

Asaさんは僕よりもさらにがっつり寝坊してたので、お昼から合流。いつものように秀さんでランチです。珍しく地魚フライ定食にしましたが、こりゃ美味いですねー。今度から交互に頼むようにしよう。
なお、店が混んでてお料理の提供にややタイムラグがあったので、その場でコレクションを広げて貝談。メラーノで特級品を出すと言いつつキッコウダカラやハラダカラがここで出てくるあたり期待値爆上げでした。

メラーノでは全部のコレクションを広げて貝談。光沢の残ったフイリチドリダカラやマルチンダカラが良きでした。ツムガタイモフデもシンプルながら造形が凝っていて好みです。いつか拾いたいです。
僕はといえばAsaさんにイモガイのコレクションを投げてイモガイ同定チャレンジを執り行っていたのでした。

あっそういえばまたしてもねこじゃの会の記録をお渡しできなかったのです・・・今回はデータはちゃんと持ってきたものの、印刷しようとしたら表示が崩れてA4用紙1枚に全体が収まらないという。ちゃんと作業完了確認しよう!!!
前々回くらいに拾った青い薬瓶はブログに載せ終わったのでメラーノに寄贈。うちにあってもあんま顧みられないのは分かりきっていたので、お店を彩ってもらいましょう。

貝談を終えて、次にどこへ行くか相談。朝よりは波風共に収まる方向だろうということで階段下へ行くことにしました。状況の読みは当たっていたのでみんなで突撃・・・しかし貝は少なめorz ここまでの収穫の渋さで擦れたヤナギシボリでさえ嬉しい始末w

階段下の収穫: ヤナギシボリダカラ、カバホシダカラ、クロシオダカラ、ナシジダカラ幼貝

ナシジダカラ幼貝
ナシジダカラ幼貝

浜では不明だった幼貝。図鑑とにらめっこした結果、胎殻が周囲より凹まないこと、胎殻が黒褐色であること、胎殻周辺が白いこと、全体に茶褐色で軸唇のみ白いことが全て合致してナシジダカラという結論に。

ナシジダカラ幼貝

ところで、タカラガイ・ブックの幼貝の写真を眺めていたらなんだか螺勒が強いように見えたので確認したところ、この通り非常にはっきりした螺勒が。これは他に無い特徴で、手持ちで同様の特徴を示す他種の幼貝はありませんでした。

Nさんはここでタイムアップとなったので一足先に帰宅。僕とAsaさんはまだ拾う気満々だったのでB田へ。本当は日中にNさんとも行きたかったのですが、車が2台も駐車しているとやばそうだったので躊躇してしまったのでしたorz
いつものように狙いはウサギ系なのですが、僕は細かい貝ラインをうまく見定めることができず・・・ふと見回すと、やたらとイモガイがたくさん落ちていることに気がついて、完全にそっち狙いになってました。

B田の収穫(イモガイ): リシケイモ×15、ハルシャガイ×4
現地では幾つかをロウソクガイと思っていましたが、帰宅後によく見てみると全部の個体で螺塔に模様があったのでリシケイモとしました。深場の貝なのでそう上がるもんじゃないとばかり思っていましたが、荒れるとたくさん上がるみたいですね。これだけあれば厳選もできちゃいます。

リシケイモ
リシケイモ

一箇所が突出したフリークも。

B田の収穫(イモガイ以外): コロモガイ×2、コエボシ破片、カスリクダマキ?、ハナカゴオトメフデ、タケノコクチキレ
破片ですがコエボシはとても嬉しい収穫です。完品だったどんなに良かったことか・・・。

タケノコクチキレ

タケノコガイ科によく似ていますが、タケノコクチキレはトウガタガイ科。殻口外唇に歯があるのもタケノコガイ科とは異なりますね。

一通り拾って満足したので、Buonoで夕食。人を連れてくるのは初めてだったりメニューが一新されていたりと、ちょっと新鮮でした。もちろんとっても美味しくて大満足。

全体に渋い収穫でしたが、最後のイモガイフィーバーでなんとか持ち直すことができました。浜の貝は芋洗い状態などということはありませんでしたが、現に帰宅した今、芋(イモガイ)をまとめてガッチャガッチャと洗っているので、芋洗いということで一つ。リシケイモはこんなにあっても仕方ないから厳選していらないものは廃棄か譲渡ですねー。

というわけで芋洗いでした。来週くらいはもっと拾えそうだけど予定が・・・泣
では〜