2019.9.9 台風通過後?の沖縄遠征

実際にはだいぶ離れた位置を通過した台風13号の影響がどれほどのものだったか微妙でしたが、タイミングはベストだったので行ってきました。

 

 

弾丸も弾丸の遠征です。前日は朝3時起きで軽井沢で知り合い3人と共にきのこ観察をし、夕方には東京に戻って羽田へ。沖縄方面の台風は既に通過して空の便に影響なしですが、関東には台風15号が迫ってくる状況。台風がコンパクトで移動速度が予報より遅かったので、なんとか飛び立つことができたのでした。関東の被害は尋常でなかったようですが・・・。

夜中に那覇に到着し、レンタカーを確保。そのままA&W浜を目指して高速に乗りましたが、前日の強行軍が祟って途中でダウン。少しの仮眠で済ませたかったところを3時間ばっちり寝て、疲れは取れたものの大幅なタイムロス。慌てて移動を再開します。

夜明け前にA&W浜に到着。いつものように前哨戦と洒落込んで手前の小さい浜の様子を見るも、やはり2017年の台風の時みたいににはいかず。というか貝が少ない・・・土日挟んでるし、ただでさえ少なめの台風の置き土産が既に拾われてしまっていたのかもしれません。

本命の浜で掃貝を開始。浜を見渡すと、ちょっとゴミが多い様子。海藻も目立ちます。どうやら貝やサンゴ礫よりは浮遊物が打ち上がっているようです。うーん、ちょっと当てが外れてしまったか。

それでもこの1日を無駄にしてはならぬと浜の端から順次掃貝。雨も止んだのでテンションは爆上げで、いつもよりちゃんと現地写真を撮っています。

ネジマガキ
ネジマガキ

まずはネジマガキがヒット。去年拾ったものと比べればさすがに見劣りしてしまいますが、このクオリティならまずまず。

ウキダカラ

ウキダカラは模様が濃くてFDと勘違いしましたが、乾かしてみれば擦れ擦れ。他に拾った色あせたやつの方がよほど光沢が残っているくらいです。む〜。

クチベニオトメフデ

クチベニオトメフデも。ちょっとボロいか。

タルダカラ

川のようになったところでタルダカラ。色褪せ気味ですが状態はかなり良い方です。前回の串本遠征といい、ここんとこタルダカラは良いのを拾えています。

ソメワケヤタテ

お初のフデガイ科。ソメワケヤタテですね。殻口の破損が残念。

エダカラ
エダカラ

エダカラ、淡めですがちゃんと模様と光沢が残ってます!台風の後はやっぱり一味違いますねぇ。

ナガミノムシ

少し明るくなってきてヘッドライトがいらなくなったところで浜の端に到達。ここらじゃあまり見かけないツクシガイ科です。ナガミノムシですね。

一通り表面掃貝が終わったので、次はこれはという場所を掘り掘り。しっかし、今日はあまり良いものは出てきてくれませんでした。たまに上の方のゴミラインを息抜きがてら確認し、いくらかクモガイが転がっているのを確認するも、どれもボロでスルー。

1時間くらい頑張ったか・・・潮位を見てメインイベントと決めていたハナマル岬への移動や他のポイントの様子見、朝食なんかを考えるとそろそろ潮時といったところ。例によって最後に波打際を掃貝します。明るくなって見逃してたものを回収できないかと思いながら歩いていると、なかなか良いものが目に飛び込んできました。

セムシウミウサギ
セムシウミウサギ

セムシウミウサギ!なんだかんだ初物です。透き通るような白い殻に、前後端でしっかり主張する赤紫色。朝の日差しに照らされたそれにしばし見とれていたのでした。

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A&W浜の収穫(タカラガイ):タルダカラ準FD、エダカラFD、クチムラサキダラ準FD、マメシボリダカラ、ヨツメダカラ×3、ウキダカラ×3、ナシジダカラ、サメダカラ、チドリダカラ、サバダカラ

A&W浜の収穫です。

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タカラガイ以外 (大〜中型):ナガミノムシ、ジュドウマクラ×2、サツマビナ、ウラスジマイノソデ?、ネジマガキ、シロシノマキ?×2、リスガイ、ヒナヅルガイ、トクサバイ、シャジククダマキ、セムシウミウサギ、

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タカラガイ以外 (小型):シオボラ、シロシノマキ?、クチベニオトメフデ、ソメワケヤタテ、コベニフデ、ツノイロチョウチンフデ、アラゴマフダマ、不明オリイレヨフバイ科、ヒラセトヨツ?

A&Wで朝食を済ませて一路ハナマル岬へ。実はちょろりと近未来的ビーチの様子も見てたりしますが、やっぱり時間をかけて細かい貝を狙うのでなければ厳しい感じだったので5分そこらで撤収。時間ないししょうがないですね。

ハナマル岬に到着したのは10時過ぎ。最干潮が1.5時間ほど続いた後は上げ潮といったところ。さっさとリーフエッジを目指します。目当てのタカラガイ生体はといえば・・・ハナマルユキさえ見つからず。ヤドカリの集会所もさっぱり。うーん、最近生体探しがうまくない・・・夜じゃないからかな。

切り替えて、タイドプールの貝溜まり掃貝。virolさんの収穫のFD率の高さを見て、やはりこれメインでやるべきだなーと思いました。いつもなら生体探しが終わると上げ潮だからと撤収し始めるのですが、今日は頑張りました。やってて分かりましたが、貝溜まりの多くは意外なほど岸辺にあるんですよね。あまり潮位を気にする必要がなくなったので、時を忘れて掃貝することができました。

チリメンダカラ
チリメンダカラ。ボロい・・・今回は綺麗なものはありませんでした。

コゲチドリダカラ

コゲチドリダカラ。色も濃くてすごく良いんですが、穴開きかけ。残念・・・。

アヤメダカラ

アヤメダカラ。光沢が中途半端に残っている・・・いやFDではないな。

成果はめっちゃ良かったわけじゃないですが、数をあたることができるようになったので、本当に打ち上げが良い時ならもっともっと良いものを拾えるでしょうね。質はともかく、内容はかなりvirolさんの収穫に近づくことができたと思います。

ハナマル岬の収穫です。

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タカラガイ(中〜小型):ホシキヌタ幼貝、ヒメホシダカラ幼貝、ハナビラダカラFD、イボダカラFD×2、チリメンダカラ、クロダカラ×2、アヤメダカラ、エダカラ、サメダカラ×4、チドリダカラ×8、コゲチドリダカラ×7
エダカラ、最小更新。17.9mm

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タカラガイ(微小):サバダカラ×3、ホンサバダカラ、ツマムラサキメダカラ×5、ゴマフダカラ×2
ゴマフダカラ、最小更新。8.6mm
サバダカラの1つは拾い上げた瞬間ブロッチが目に入って嬉しかったんですが、付着物に気がついてガン萎え・・・なんなら光沢もないしなぁ。

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タカラガイ以外:モクメダマ、カザリダマ?、シラタマガイ類×4、イトカケシロネズミ、クビレシロネズミ×2、マキスジコミミガイ

チドリ系や微小貝が強いですね。こいつらは貝溜まりさえあればコンスタントに収穫できる感じです。

さて、撤収した時点でお昼過ぎ。最終便を使うとはいえあまり遠くのポイントまで行くことはできません。考えた結果、Z岬を試してみることに。
珍しく道中某ロケ地に寄り道などしてみたり。パイナップルハウス行ってみたかったけどスルー。あっZ岬は地形が険しすぎるのと、推奨されている潮の大きく引く日でもないことからチラッと下見して諦めました。

そんな感じで本日の採集は終了。余裕を持ってお着替え、貝の洗浄を済ませ、レンタカーを早めに返却してステーキを腹に詰め込み空港へ。出発が遅れに遅れてましたが、夕食の時間ができたと思えばアドです。


うん。ハナマル岬はぶっちゃけいつも通りカラッカラでしたが、今回みたいな探し方をすれば潮位にあまり左右されない上に収穫も期待できそうです。ハナマル岬はできれば1日近く割いて探索したいですねぇ。A&W浜は安定の収穫ということで。ちょっとまだ掘り方が下手くそかな。

以上。弾丸沖縄でした〜