2019年オフ貝2日目です。
めっちゃ遅筆ですみません。ここんとこ忙しいのです・・・。
この日は完全に打ち上げ採集。雨模様ですし、寒いの分かってますしね。しっかし、オフ貝で潜れるのは結構ラッキーなのだとか。確かに雉猫さんのとこのログを見てると、白波を前にした不如帰さんの「今日も凪」発言は頻出ですもんね。昨日の不完全燃焼は痛い・・・挽回すべく、全力で各ポイントを巡ります。
その前に、腹が減っては戦もできぬということで朝食。カツオのたたきがあったのでたたき丼風に。海辺の朝ごはんはこういうのがあるからいいですね。
部屋に戻った直後にはるさ〜さんが昨日採ったスソムラサキダカラの生を見せてくださいました。生は飴色がかっていて美しいですね・・・昨年末に拾った良品なんか傷だらけの光沢剥げで足元にも及ばないです。いつか自力で生体を見つけたいものです。
出発前、帰阪されるvirolさんとあいさつ。ハモンドダカラとテツアキチドリダカラを頂戴してしまいました・・・代わりに差し上げられるようなものもなし・・・基本購入などしないマンですが、交換できるように何か用意しておくのもありか？virolさん、ありがとうございました！！！
（標本ケースのふたが外れやすいのを知らずに中身を吹っ飛ばしてしまう大失態も。美品の扱いは慎重に！）
さて、あいさつも済んだので打ち上げ採集に出発です。今日は昨日見たトウカムリのこともあって大物の気分。奇しくも今日行くポイントは大物が多く上がるTN崎です。
普通サイズ以下はAsaさんがかたっぱしから拾うに任せ、自分は上のラインを掃貝。トウカムリとまでいかずとも、初見の大物に出会うことが出来ました。
TN崎の収穫（中〜小型）：スソムラサキダカラ、ナツメモドキ準FD、イボダカラ×2、ウキダカラ、ソメワケオトメフデ
スソムラサキダカラ、最大更新。45.8mm
ウキダカラ、最大更新。22.2mm
TN崎の収穫（大型）：オオナルトボラ！好物のオキニシ科です。この他にもけっこうたくさん上がってましたが、浜に入ってすぐに見つけたこの個体が色も残っていて一番良かったです。
オキニシ科の中でも触って痛いくらいの刺々しさですが、よく見れば繊細な彫刻もあり。クリーニングにも普通に耐えるあたり、かなり堅固な殻ですね。
お次はT崎。ハマアザミの写真を撮っていて熊手を置き忘れてしまうなどタイムロスもちらほらありましたが、普段はあまり見かけない貝が拾えたのでまあまあ満足です。
T崎の収穫（タカラガイ）：カバフダカラ×2、イボダカラ×2、カノコダカラ、カモンダカラ、クチムラサキダカラ、クロダカラ、ツマムラサキメダカラ
カバフダカラ、最大更新。48.9mm
イボダカラ、最大更新。30.9mm
クチムラサキダカラ、最小更新。20.0mm
T崎の収穫（タカラガイ以外）：オオゾウガイ、ヒナヅルガイ、スソムラサキイモ、ソメワケオトメフデ
オオゾウガイは初見です。割れやすいようで、なかなか出会うことが出来ていませんでした。スソムラサキイモも程ほどの良品です。串本ではあまり見かけないような気がします。
ここらで時間切れとなったので宿に帰還。本日のゆんたくは志迦哥（シカゴ）にて。お酒はセーブしつつ、無心に軟骨唐揚げをぱくついてました。なんだか忘れちゃいましたが、刺身の中にあった炙りが美味しかったです。
いつもにも増してはるさ〜さんの下ネタがさく裂・・・Asaさんが発した一見当たり障りのない単語まで餌食になってるのはくそほど笑いました。
3日目に続く〜
