2019.5.4 シャグマアミガサーチ

シャグマアミガサタケをトライしてみたいと思っていたので、ぺろっぷさんと米騒動さんに声をかけて行ってきました。

 

 

早朝、いつものようにぺろっぷさんを拾って出撃。結構早めに出発したつもりでしたが、序盤の渋滞は避けられず。それでもうん10kmとかじゃないからこんなもんでいいのか。

現地で米騒動さんと合流し、小手調べとばかりに標高を上げます。最初のポイントはアミガサタケ狙い。桜なのにブラックが生えるんだそうです。

不明きのこ。幻覚出そうなやつ。

カキドオシ
カキドオシ

カキドオシ。なんだかんだで初見です。香りが独特で、香草として使います。

イタドリ

イタドリは新芽が出たばかり。こんな山の中にも生えるんですね。

キクラゲ

小さいキクラゲがちょっとだけ。するーーー

執念深く桜の下を歩きますが、アミガサタケは姿を見せず。まあ3月に地元で散々坊主くらったし、こんなことじゃモチベは揺らぎません。

探検気分で遊びまくります。

コゴミ

コゴミの群生も見ました。すごいなこりゃ。

このポイントは外れでしたが、ほどほどに初夏の香りがして野草が元気で良きでした。

というわけで、そろそろ本命のシャグマを探すべく標高をもうちょい上げ。ここまで来ると地面はコケで覆われて良い感じです。実にコケット。コケティッシュで静かな森を歩くの大好きです。
車を停めてさあ森に入ろうというところで米騒動さんの声が。いきなりブラックです!

トガリアミガサタケ
トガリアミガサタケ

森の中じゃなくて林縁でしたね。これまでの経験と森の中はコケで覆われていることを総合すると、そこそこ地面の露出がある林縁が良かったという感じですかね。写真のも割合地面がコケに覆われてたりしますが、森の中はもっとコケが厚かったように思います。

また林縁ということは必然的に道路脇というわけで、これもコンクリートの傍に出るという説の「証拠」とされてしまうわけです。
ただ、ここにあるのは桜ではなくモミ。モミにも生えるんですね〜。

ブラック探しは森から戻ってからということにして、本命探しに森に分け入ります。3人で視認できる距離を保ちつつ前進。初物の勝鬨を上げたのはぺろっぷさんでした。

シャグマアミガサタケ

サイズ小さ目で、脳みそというよりは梅干し。シャグマアミガサタケです。
1個見つけると、周りにいくつも見つかります。中実で持ち重りもし、こりゃ良い獲物だ。毒さえなけりゃいくらでも欲しくなるんですが・・・。

シャグマアミガサタケ

その後しばらくはシャグマフィーバー。僕も最初の方はなかなか見つかりませんでしたが、なんとか数個確保。

トガリアミガサタケ

雨がぱらつき始めたので車に戻り、最後にアミガサタケを収穫します。すると、さっきは見逃していたシャグマを発見。
しかも・・・超でかい!!!この日の最大記録!!!興奮しすぎて写真撮り忘れたぁ!!!

シャグマアミガサタケ

よく見ると2個がくっついてるやつでしたが、要するに2倍シャグマ。こいつの倍ですよ!

この後は別のポイントにも行こうとしたのですが、雷雨が激しくなり雹まで降る事態に。ちょっと待ったくらいでは収まりそうもないので撤収です。毎度雷雨に遭うな・・・。


収穫に満足して下山し、さわやかの予約。今日の目的の一つでもあります。あのハンバーグ大好きです。

案内されるまでに時間があったので、米騒動さんおすすめの釣具屋へ。解説してもらいながら、今後の釣りの方針を決めて道具を調達。今はゴンズイ釣りで基礎技術の習熟に努め、次に忘れもしない野食会でべーやんさんが出してたメジナと憧れのアイゴ(フカセかな)、最後にカワハギを自分で釣れるようになればいいかな〜って感じの計画です。カワハギはめっちゃ難しいみたいですが、釣れたら絶対肝和えやるんだ。

さわやか

そんなこんなで時間になったのでさわやかへ。うめえ・・・うめえ・・・。

カラオケ

カラオケで締めました。やーーー楽しかった。
いつもきのこ付き合ってくれるお二人に感謝です。

乾燥中

収穫は山分け。帰宅後、魚用に買った干し網で早速洗ったアミガサ達を乾燥します。やっぱ乾くの早いです。

モリーユのバターソテー

ブラックが手に入ったのでイエローと味比べ。シンプルにバターソテーです。
実のところ違いはあまり感じず。より大きくなる分ブラックの方が獲物としてやや優秀といったところでしょうか。

あ、シャグマの毒抜きは別途記事にします。
以上。シャグマアミガサーチでした〜

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