沖縄行き2日目と3日目です。
5/2
散々呑んだくれましたが、ちょっぴり早起き。テニサーで鍛えられて限界をきっちり把握してるので、このくらいじゃあ二日酔いにはなりません笑
石垣行きのフェリーが遅れて那覇行きの飛行機がギリギリに。仕方ないのでタクシーを捕まえて空港へ。
そしてやらかし。おそらくですが、フェリーにWALKMAN忘れました。中学時代に友人からもらってずーっと使ってた代物です。メモリ少ないし、買い替えの機会だと思って回収は諦めました。
沖縄本島に到着。ハナマル岬を目指・・・そうとするもレンタカーの受付で免許証を回収し忘れるという。真っ青になってとんぼ返りし免許証を回収。なんだかなぁ・・・。
このタイムロスが響いて上げ潮になってしまい、メインの生体探しは満足にできませんでした。それでも頑張ってハナマルユキとキイロダカラを採集。今回は野食会にタカラガイを食材として提供するので、必死です。量はともかくとして、できれば多くの種類を試食してもらいたいので。
早々に岸寄りに戻らざるを得なくなったので打ち上げも見てみました。量自体は少なかったものの意外に好調。ヤナギシボリダカラFD、ウキダカラ準FD、マメシボリダカラ準FDを確保。写真の写りはすごく良くてFDに見えるんですがもう一歩といったところ。十分綺麗ですが・・・うーん。アヤメダカラも綺麗だと思ってたんですが、乾くと微妙でした。
気を良くして打ち上げ探索に熱中するあまり浜への降り口をロスト。大分潮が上がっており非常に焦るもなんとか別の降り口を見つけて撤収。海の荒れてるときじゃなくてよかったですね。台風直後にやらかした日には・・・。
5/3
干潮の干潟歩きまで時間がまだあるので、気になった恩納の某ポイントをチェック。沖のダイビングでマルチンダカラの実績があるとこです。実ははるさ〜さんがよく人間ドレッジしてるポイントでした。特定を狙って写真を見まくってたのですが、風景を覚えていてビンゴ。今度シュノーケリングしてみようかな。
イボダカラ、最小を更新。14.3mm。
ジャノメダカラはそこそこ模様が残ってます。イトマキボラも艶ありです。
さあ、本日のメインディッシュ。干潟歩きです。そろそろ潮も引くでしょうということで、はらはちさんに勧めていただいたYKTに突撃。しかし、吹き付ける北西の強風。引かない潮。転石もなんだか少なそうです。
勧めてもらったくらいだし面白いのは確かなのですが、今回はハナビラ連打でもいいのでとにかくタカラガイの生体がたくさん欲しい。それには転石をたくさんしないと。
転戦を決断。AWSへ行きました。これが大成功。まあ鉄板の干潟なのですが、最近の開発の影響を測りかねていたのです。最初から行けばよかったなー・・・。
超浅場でナツメモドキを数個体。やや沖でハナビラダカラを多数。よしよし、種類は集まった。いかんせん小型種ばかりで味見程度しかできませんが・・・。
予報通り雨が降り始め、雨脚と共に風も強くなってきて寒くてやってられなくなってきたので、撤収。
白いウニョウニョはタマガイの仲間。外道でコガンゼキボラ。丸い白い物体は酸素石です。長期飼育には通常使用しませんが数日程度生かしておくには十分。
タマガイの仲間は後述の野食会で紛失しました。まあ美味しく食べられてたようなのでok。
着替え、生体のパッキング、渋滞、その他諸々考慮してかなり早めに那覇空港へ向かいました。おかげで夕食をとる余裕もできました。まるで旅行みたいじゃないですかやだ〜。
これだけ余裕ぶってたにもかかわらず、那覇空港のA&Wで早めの夕食をとって席を立ったときにジーンズに冷たい感触。変な臭い。なんかこぼしたか?と思いながらも荷物を確かめるとリュックの底に冷たい感触。
オワタ
ああああああ!!!!!(ブリュブリュ)
絶叫脱糞はしませんでしたが、普段買いもしないお土産を買って袋を調達しスイジガイのパックをトイレットペーパーでぐるぐる巻きにした上から袋2枚でパック。何食わぬ顔で飛行機に乗って関東へ帰宅したのでした。
最後に社会的に死亡しかけましたが、目的はまあ達成。南十字星を見るのが宿題ですね。
P.S.
野食会でタカラガイを味見。生でも一応いけますが、衛生面を考え酒蒸しにしてもらいました。
タカラガイ以外にもしれっと混ぜていたキヌカツギイモやタマガイの仲間も試食。タマガイは当然美味しかったようですがイモガイも美味しかったようで。味はマガキガイに近いようです。あと、加熱すればコノトキシンは分解することがおよそ示せましたね。クロフモドキなんかは一応食べられているようなので、他のイモガイも試してみたいとこです。
以上、GWは生体採集メインでした。
次の貝拾いは20日のねこじゃの会@館山、5/25-26の野食会用の採集@西表島です。今月だけで沖縄3回とかやばいですね・・・。
では〜