2018.3.31 きんちゃくさんと貝拾い

2018.3.31
三浦半島をホームとするきんちゃくさんのお誘いに応じて久し振りに三浦半島に行ってきました。果たして、2年ほど前、採集を始めたばかりの頃とはどう違って見えるのか。

 

 

軽く渋滞に巻き込まれて5分遅れで到着しきんちゃくさんをピックアップ。今回は雉猫さんのポイントも教えてもらっちゃいました。まあ、ほとんどは自分でも行ったことのある場所でした(産地が非常に狭いので当然といえば当然か)。ただ、そこと意識して探すのとそうでないのとではまた違うでしょうね。

ポイントに着いて採集を開始。今日は初っ端から滑って靴が濡れたので、開き直って膝まで水に浸かってタイドプール採集に。ここまでやれば、さすがに綺麗なのをいくつか拾えました。

A崎の収穫

A崎の収穫: ホシキヌタ×2、シボリダカラ×2、チャイロキヌタ×4

凪いでる割に良い成果。流石はA崎といったとこですね。ホシキヌタはどちらも残肉あり。小さい方は綺麗ですが、大きい方は乾かしてみたらかなり荒れてしまっていましたorz チャイロキヌタも同じような感じで、1個以外は乾くと白く、または艶消し。まあ1個FD拾えたんだしいい感じです。打ち上げでチャイロキヌタの納得いくFDはほとんど見ませんし。
あ、写真撮ってないですが、自己最小9.8mmのメダカラも拾いました。

お次はP浜?あそこだけはさすがに初めてでした。なんせ、ね。あんなとこですし。きんちゃくさんは今回はパスというとで、僕だけ様子見をしました。あまり待たせてしまうわけにもいかないので、軽く表面を掃貝したところ。

ヒメホシダカラ幼貝

P浜の収穫: ヒメホシダカラ幼貝

 

ヒメホシダカラ幼貝

・・・の破片。

破片ですが良いサンプルですね。これだけ成長していれば一目瞭然。ヒメホシダカラの幼貝は螺塔が凹まないというのをこれで確信することができました。

エダカラ幼貝
エダカラ幼貝
分かりますか?右はエダカラの幼貝です。ヒメホシ以外で点列が出る中型タカラガイの幼貝は、みんな螺塔とその周辺が凹みます。

にしてもP浜、すごい貝溜まり。荒れた後はどんなに拾えることやら・・・。

この後はA崎南岸へ。ホシダカラを拾ったことのあるポイントです。今日は残念ながらありませんでしたが、ここの名物ハナビラダカラFD。近くではクチグロキヌタも2つ。

A崎南岸の収穫

A崎南岸の収穫: ハナビラダカラ、クチグロキヌタ×2。汚いし1個は大破してますが、三浦産ということで。

 

漁港にも立ち寄りましたが、漁労屑は不発・・・と思いきや、きんちゃくさんは良さげな巻貝を拾われていました。結構羨ましいやつです。相変わらず名前分かりませんが笑
あ、いつもここでしらすの沖漬けを買ってます。美味しいですよー。

最後に城ヶ島へ。ここ最近の小さめのタカラガイ探しスタイルを活かすべく掘り掘りしていましたが、なーんと偏頭痛に。堪らず浜でダウン。30分くらいぐったりしてたか。きんちゃくさん、痛み止めほんとにありがとうございました!

復活してからは頑張って探索。しかし途中で風が強くなってきてめっちゃ寒くなってきたので切り上げました。

城ヶ島の収穫

城ヶ島の収穫: チャイロキヌタFD、超ミニサイズのヤクシマダカラ

やはり貝溜まりは荒れた時に比べると少ないです。が、前の僕だったら確実に坊主でしたね。スタイルが変わってなければこんな小さいヤクシマ幼貝は見つけられなかったでしょう。

きんちゃくさんを最寄駅に送り、その足で某とんかつ屋に。本店だけあってとんでもない混雑。前住んでた東高円寺のお店の方が入りやすさの面では上でしたね。それでも味は変わらず美味しかったですよ。

久しぶりの三浦半島、少なめの収穫ながらもFDの割合高めでした。P浜は荒れた時に是非行ってみたいです。きんちゃくさんさん、お誘いくださりありがとうございました!

次は南房総の記事です。
では〜

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