寒くなったので沖縄に逃避してました。んでも、書いてる今はもっとアホみたいに寒い。今まさに逃避したいです・・・。寒波、早く過ぎ去ってくれ・・・。
潮位、天気、気温、打ち上げの質。どこに重点を置くべきか。何をするかによって、ベストシーズンは変わると思います。いくら沖縄でも1月や2月はかなり寒くなるし、そもそも雨が多くなる。
天気が良くて気温穏やか、打ち上げ申し分なし。そんな時期あるのかなぁと考えてみましたが、11月ってベストなような。天気それなりにいいしまだ暖かいし。かといって暑くはない。
打ち上げも夏場に比べれば質が上がります。台風が来てればなおよし。
唯一の欠点は、最干潮が深夜になること。しかし昼は打ち上げ、夜はイザリと決めれば時間を最大限有効利用できるということでもあります。今回はイザリはなしですが、そういう計画を立ててみてもいいかも。
11/24
まずはハナマル岬です。でもいつものように向かったら丁度潮位の高い時間にぶち当たってしまいました。当然沖には出られず。岸辺の僅かな貝を漁った結果です。
マメシボリダカラはようやく模様の残っている個体を拾うことができました。数は落ちてるのに、質のいいのはぜんぜん無いですねぇ。そして、ムラクモダカラ。破片とはいえ、初物です。ジャノメダカラの例もあるし、きっと破片を拾えたら完品発見も近いですよ!!!
お次はA&W浜へ。サンゴ礫はあるものの、表面の貝は少なめの模様。こりゃあれだ。掘り掘り開始ですね。成果はそれなりに良かったと思います。
この後、大物ポイントSKTへ移動し日暮れまで採集。
そんなに良いのは出ませんが、ジャノメダカラは自己最小を更新。ああ、一応ちっちゃいものクラブの国産は更新ですね(54.6mm)。カバフダカラも数が出ないので、貴重なサンプルです。ジュセイラの仲間はショウジョウラしか持ってません。早く完品を拾いたいです。
11/25
朝イチでA&W浜へ。さすがに状況は昨日から大して変わっていませんがとりあえず掘った結果です。
ウキダカラは10.7mmで、かなり小さいです。残念ながら記録には及びませんが、余裕の自己記録更新。マイノソデは近くの浜で拾いました。待ちに待った質の良い個体です。
お次は車を飛ばして北部のAビーチへ。ポテンシャルの高さの割に肩透かしをくらい続けてる気がしてますがそれでもたまに行きたくなります。なんつっても綺麗なので。
本日はチリメン祭りでした。ハタガイは初物ですが結構綺麗で嬉しいです。また、今回は頑張って岩場を越えて隣の浜もチェックしてみました。足跡だらけで労力の割に成果は思ったほどでもなかったですが、冒険するのは楽しいものですね。
チリメンダカラの一つは17.3mm、最小更新です。
さて、帰りの飛行機の時間が迫ってきました。ラストの採集場所をどうするか。行こうと思ってたJポイントは狭くてすぐ見終わるだろうし、そこだけで終わるのももったいないと思ったので新規開拓してみました。NKKCポイントとでも名付けましょう。いい名前思いつかない。
時間もないのでほんの少しだけ。打ち上げの様子を探ります。タルダカラ、サバ系、チドリ系の多い印象を受けました。特段貝の量が多いというわけでもないですが、なんかいい感じです。ビーチコーミングしてる人もいました。いいポイントなのかな?そんな感じで様子見程度の掃貝でなかなかの収穫を得ました。
拾った数自体は少ないですが、このサバダカラ。打ち上げではそうそうお目にかかれないクオリティです。何しろ茶色い斑点が残ってますからね。
ラストにJポイントへ。ここも初めてです。サンゴ礫が非常に多く、期待できます。
メノウチドリダカラ、最小更新。15.8mm
大好きなシロマダライモは殻皮も残ってた上等な一品。そして、リュウキュウダカラ。今まで真っ白に擦れた個体しか持ってなかったので一皮剥けているとはいえとても嬉しいです。A&W浜ではリュウキュウダカラをコンスタントに拾えているので回数を稼げばいつかFDを拾えそうですが、いきなり良個体を拾えたここJポイントも期待大ですね。
今回は新規開拓が大戦果を挙げました。もっとお気に入りのポイントを増やせるよう、頑張りたいところです。目標は沖縄遠征1回につき開拓1箇所くらいか。リュウキュウダカラのFDはいつ拾えるかな・・・。
そんなわけで、11月の沖縄遠征でした。やっと追いついてきた〜。でもまだ2ヶ月遅れ。あと12月のねこじゃの会の拾い物と、年末年始の沖縄遠征、1月の南房総2回分が・・・多いわ!!!まぁまったり書いてきましょう。
では〜