2017.9.3 漁港でクチグロキヌタFD

明けましておめでとうござい・・・ました!
親知らず抜いて虫歯治療して、その間食欲も落ちて、ブログ更新をサボっていた次第です。
(なお海にはきっちり行っている模様。ただのサボりですやん)

そんなわけでカビの生えてしまったネタですが去年9月の貝拾い模様です。頑張って週1くらいでネタを記事にしちゃいましょ。

 

 

こんだけ時間が経ってるとだいぶ忘れてますねー。何しに来たんだっけ?ああ、高知の拾いものをメラーノで披露しに行ったんでした。ついでにビーチコーミング、と。
ただ最近はマンネリ化してきていて、なかなか満足いく成果があげられず。単に贅沢なだけなんですけど。少し拾い方を変えていかなきゃですね。そんな変革の方針を少しつかんだ採集でした。

NMTでの収穫

NMTでの収穫: ヤクシマダカラ、コグルマ、キサゴ?、カモンダカラ、メダカラ、ネジガイ、キイロダカラ、チャイロキヌタ、ホシキヌタ

 

ヤクシマダカラ
ヤクシマダカラ
ごろっと落ちてたヤクシマダカラ。最近増えているそうです。

ボロくて拾わないくらいのクオリティでしたが、何となく大きいと感じで持ち帰り測定したところやはり最大記録更新。ホシキヌタも同様で、最小を更新・・・真面目にサイズの更新狙うなら、それこそ見境なく持ち帰らないとダメそうですね。

カモンダカラ

ちなみにカモンダカラは若干フリーク

 

メラーノで休憩の後、いつもの漁港へ。今日は結構いろんなものがありました。

タイコガイ

相当クリーニング頑張った

タイコガイ。でかいヤドカリ入りのフジツボだらけ、しかも中になぜか大量のヒラフネガイ(写真右のやつ)が入ってて、振るとポロポロ出てくるのはハエのウジが出てくるのとはまた違ったなんとも言えない気持ちにさせられました。

ヒラフネガイをググったら出てきたんすが、しかし・・・いくらぼうずコンニャク氏でもまさかヒラフネガイを食ったことがあるとは思わないじゃん?しかもとてもおいしいのだそうな・・・味見してみたいけど生きたヒラフネガイなんかどうやって手に入れろと。

https://www.rimi.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/Tsushin105_5-7.pdf
詳しい解説があったので載せておきます。なるほど・・・大型のヤドカリと共生しているんですね。ヤドカリの邪魔にならないように薄い形状をしていると。じゃあ底釣りで上がってくるオニヤドカリあたりの副産物として得られるかもしれませんねw

そんなこんなで漁港の隅で拾った漁労屑を眺めてると、漁師のじいちゃんに声をかけられました。ちょくちょく漁港で漁労屑漁ってたので顔見知りにはなってましたが。

「これやるよ」































クチグロキヌタ

残肉入り、ツヤツヤのクチグロキヌタ!!!!!

これは打ち上げじゃあ絶対に拾えません。狂喜!!!!!

殻口に干からびかけた軟体が挟まっていたので、その場でほじくり出しました。腐汁ですぐに殻口が白濁してしまうとのこと。中身が垂れてこないように内臓も出し切り、安心してから帰宅。
この辺りの個体は青白い層が背面全体を覆うまでに成熟することはないということは知っていましたが、摩耗したものしか持っていなかったので、てっきり全く青白くならないもんだと思ってました。端の方に少しだけなら出るんですね。これはこれで良いです。

個人的なルール(人からはもらわない)には抵触する可能性ありですが、まあいい。とっても綺麗ですし。いやあ、この1個だけでこの日の全てが吹っ飛びました笑

まだまだネタあります。更新頑張らねば!

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