広島でカキ食って厳島神社行って花火観て、愛媛で研究室の同期と遊んで。と、せっかく四国まで出張ったのだからと高知まで足を伸ばしてみることにしました。
8/29
電車とバスを乗り継いで高知駅に到着。さあレンタカー確保するぞ。その前にトイレ。
・・・で、トイレから出た直後。やらかしました。
ツルッ。パリーン。
あいぽんの画面が粉々にorz
テンションだだ下がりですが、西を目指します。
腹ごしらえが済んだらすぐ近くの浜へ。初手はK町のS浜です。前回の台風からそれなりに経過して新鮮度は落ちてますが、それなりの量の打ち上げ帯が長い浜全体に。時間はいくらでもあるので、棒切れとスコップで印を付けながら満遍なく掃貝です。暑くて死にそうです。
お目当は高知のツイッタラーが上げてたアレ。いやに新鮮な個体が多かったので期待してました。そして。
やっぱり模様残ってる個体多いです。この差は何だろう?館山や南紀でも数は拾えるのに、元カノばかりです。
浜の後半からは沖に伸びる磯もチェック。めぼしいものはそう落ちてませんでしたが、一個だけ良いのが。
普通に考えれば正反対の感想を抱きそうなものですが、直近の南紀でタルダカラを拾いまくってたので初見ではタルダカラのdwarfと勘違いしてましたw 拾い上げて改めて眺めるとタルにしては形が変。どちらかといえば洋梨形。腹面が黒くなる洋梨形といえば、クチグロキヌタ。
なーんだ、クチグロかぁ〜・・・
・・・。
・・・・・・でけえ!!!!!
でっかいものクラブ掲載はならずですが、46.0mmは間違いなく最大級です。
ざっくりハイライトはそんな感じです。
お次は某奇観を呈する岩礁帯(TTKS)です。岩場の間の小さな浜はオゴクダと同じような感じ。大きめの貝が多いかな?サンゴ礫が上がっているので、南方系が期待できます。
タガヤサンミナシでっかい。コモンダカラでっかい。コモンダカラは過去最大です。そして、やっぱりカノコダカラは模様残ってるのが多いです。
カツオの塩たたきは初めてです。こっちの方が好きかも・・・いくらでもいけそう。
宿泊は足摺国際ホテルです。星空ウォッチングとか翌朝の海岸散策とか色々企画があるみたいですが、今回はパス。
8/30
朝イチで出発し、足摺岬灯台巡礼。
その後市場で干物を買い、齧りながら移動。最初はMNKSへ。サンゴが多い海域のようで期待していましたが、途中の岩場超えがキツくて途中で断念。そりゃ、行きたかったポイントは通常は船でしか行けないもんね・・・。
アヤメダカラは過去最大。ぼろっと落ちてたコモンダカラはFDです。ククリボラ?も中々良い状態。
正真正銘、黒原氏のクロハラダカラがありましたよ。あとクロハラカセンがツボ。〇〇カセンの類はやはり美しいです。
この後ちょっと足を伸ばして柏島まで行ってみました。そこの海はまるで船が宙に浮いて見える程の透明度なんだとか。
ほんとはここで体験ダイビングもしたかったんですが、日程折り合わず断念。高知駅に向けて移動開始です。
四国最後はR浜。磯って感じは全然しない砂浜でしたが、意外なほどタカラガイが落ちてました。
誰かが食べた後・・・なわけないか。これはしょーじき割らないと取り出せなさそうな気しかしませんでした(頑張ってホースの水を注入して一応肉抜き完了)。あと写真はそこそこ綺麗ですが、拾った当初は鬼のように付着物だらけで、必死こいて汚れを落とした成果ですよ・・・ちょっと研磨し過ぎて殻頂付近は下の真珠層が剥き出しになってしまいました。胎殻部分は白いんですね・・・石灰と間違えて削ってしまいました。
長くなってしまいましたが、ようやく最後です。駅に着いてレンタカーを返却し、バスの時間まで呑んだくれます。酔鯨亭さん。やっぱ高知は鯨ですね!
とか言いながら頼むはこれ。
もっと庶民的な食べ物だと思ってたんですが、ちょっと良いお店を探さないと置いてないようです。シンプルな塩茹で。ビールが進みます。他にも煮魚にもずく天に…あと何食べたっけ?疲れた身体が癒されますねぇ。
以上。とりとめない感じになってしまいましたが、飯から何から貝ばかりの高知旅行でした〜