2017.2.12 新鮮なトウマキとやたら頑丈なヤツシロガイ

満月なので、夜磯にチャレンジしてきました。(唐突)

 

 

前日もガツガツ飲んで、今日も研究室の同期と飲み会。夜磯なのに酔っ払い&ぼっちとコンディション最悪。ちょっとヘロヘロでしたが、まあ何とか問題はなさそうです。日本酒一杯にとどめておいてよかった。最低限のバランス感覚は維持できましたよ。

飲み会で食べた生牡蠣

生牡蠣美味しかったです

 

飲んだ後は一路三浦半島へ。終バスを考えてなかったので三崎口から海岸まで歩きです。しんどいですが、その代わり体はあったまりました。

さて、肝心の夜磯。通い慣れたWN浜の磯です。ん〜。どこを探せばいいのか分からないorz ウニの穴にはいるみたいなのでどかしてみたりはしますが、なーんにも出てこず。ナマコがちょいちょいいたかな。

飽きてきた辺りで蠢く軟体が。ひっくり返ったメダカラ生体発見!!!
しかしこの後落っことして再発見は叶わずorz
そんなわけで、初夜磯は残念な結果に終わってしまいました(´・ω・`)

落としたのはいいとして、全然見つからないのが・・・。ネットに落ちてる写真だと岩の隙間にいるみたいなんだけど。少なくとも、夜間は堂々と岩の上を這っているという表現には幾ばくかの誇張が入っているんじゃないかという感想。
時刻は1時過ぎ。勝手が分からないまま探しても時間の無駄と判断し、本日の宿へ向かいます。
・・・カラオケなんですけどね。いつも突発的に行くことを決めるので、普通の宿は予約できず。三崎口は宿が少ないですし。行きの倍歩いて、やっとの思いで到着。部屋に入るなり音量0にして就寝。

朝。5時閉店で追い出されるので、中途半端な時間。城ヶ島まで歩きます。辛い。今日だけで相当歩いてます。
夜明けとともに到着。いつもの灯台下に行くも、本日は収穫無し。ならばとA海岸へ。前回ほど奮いませんが、僕的A海岸名物のハナマルユキ幼貝をゲット。

ハナマルユキ幼貝

FDです。

 

城ヶ島を後にし、次は新規開拓。E浜です。それなりに貝が溜まっててワクワクしながら掃貝。

E浜の収穫

E浜の収穫: クロダカラ×2、シボリダカラ、サメダカラ
シボリダカラは18.7mm。自己最小記録更新。

 

クロダカラ

クロダカラは模様がかなり残ってます。もう一息。

ポテンシャルを感じたE浜でしたが…いかんせん遠過ぎる!!!バスは無いし、歩きだと非常にしんどい。さりとて車だと途中から道が狭い上に駐車場所に困るという・・・。これはそう何度も行ける場所じゃないですね。見込みのあるときにピンポイントで行くようにしたいです。

ヘトヘトになってバスに乗りWN浜へ。見た目打ち上げは微妙でしたが、この前みたいにウニやヒトデが多かったので、ちょっと真面目に掃貝したところ

トウマキ
トウマキ
まさかのトウマキ。しかも殻皮残りの新鮮な完品!

ここらにも生息しているんですねぇ。北限はどの辺りだろう。軽く検索かけたら材木座が一番北でした。

ヤツシロガイ

漁港では立派なサイズのヤツシロガイを拾いました。

よく見かけるような華奢で割れやすい個体と違い、しっかりとした重厚な殻です。老成すると丈夫な殻になるのでしょうか。

・・・臭うので残肉ありですね。

A崎南岸の収穫

A崎南岸の収穫: クロダカラ、ハナビラダカラ、ホシキヌタ幼貝

幼貝は転びそうになった時に握る手に力が入り過ぎて割れちゃいました。かなりツヤツヤだったのでちょっと残念です。なおこの時思いっきり岩に叩きつけたヤツシロガイは無傷。どんだけ頑丈なんだ・・・笑

本日歩いた距離、何となく算出してみたら21.6kmにもなってわろりーん。どんだけ歩いたんだ。いい運動ですね。

以上〜

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