2016.12.29 南紀で拾い納め。その1

まだ冬の南紀を体験していない。真夏の、あの何とも言えない残念感を吹き飛ばしてくれるのか?

 

 

年内最後は南紀です。目標はホシダカラとタルダカラ。夢は大きく!
今回は、産地の下調べは入念でしたが、バスの予約が遅くてちと難儀しました。まあでも、今回の紀伊田辺でレンタカー借りるプランが一番いろんな産地を巡回しやすくてよろしいかな?

2016.12.29
朝には到着したいとこでしたが、11時過ぎに紀伊田辺駅に到着。レンタカーを確保し、まずはお昼ご飯。マルキヨさんです。クエ料理が自慢。

お昼ご飯@マルキヨ

クエのあら煮付け定食に漁師汁を追加

個人的には、魚のあらを出してくれる店は魚を余すことなく使うだろうし、部位ごとに一番美味しい調理方法をよく分かってると思うので、例えそれがやっすい回転寿司でもあら汁があるだけで評価が爆上げです笑

腹ごしらえが済んだので、いざ出発。潮岬を目指しながら途中のポイントを探ります。ちなみに、ポイント選定にあたり以下のサイトを参考にしました。

 


M駅下の海岸
ここに限ったことではないですが、波打ち際だけでなくかなり上の貝ラインにも綺麗なのがちらほら混じってました。むしろ波打ち際にあんまり無いんで上の方を漁ってたらこいつを見つけたので、そういう方向にシフトしました。

コモンダカラFD

コモンダカラFD。亜成貝だし小ぶりですが、何気にFDを持ってなかったのでその場で小躍り。

 

M駅下の海岸の収穫

あとクチムラサキサンゴヤドリを1個拾って次のポイントへ

 

ラーメン屋Mの下の入江
カノコダカラの実績がある浜です。しかし、残念ながら西岸で元カノのみという結果。他はスソムラサキダカラの破片。なかなか完品にありつけないな。

ラーメン屋Mの下の入江の収穫

東岸で巨大なホシキヌタを見つけたのでキープ。サイズ58.9mmで、自己最大記録更新です。

 

岬1(TNSK)
ここは、予想に反して岬の東岸に大量の貝が。ちょっと古い貝が多いか?いや、ハチジョウダカラの幼貝は綺麗だから、そこそこ新しいのも上がってるか?

岬1(TNSK)の収穫

チドリダカラ、ヒメホシダカラ、ハチジョウダカラ幼貝

 

チドリダカラ
チドリダカラ
チドリダカラは大きいですね。22.4mmは、最大級の部類です。

 


ググって確認できる最大記録は23.5mmです。大きさが正規分布に従うと仮定すると
・22.4mmより大きい確率は4.2%
・23.5mmより大きい確率は1.1%
…といったところか?(ただしサンプルは宮古島のものだけであることに留意)

あー、東岸で満足したから岩場を超えて西岸に行くの忘れてたかな?もしかして。確か西岸が本命だったような…。

その後暗くなってきて、まだ行っていないと焦ってオゴクダに突撃するも、暗い寒い見えないお腹すいたのオンパレードで拾わず撤収。

宿はビジネスホテル・魚よしさん。お姉様、いつもお世話になっております。晩御飯ありがとうございます。アジのお刺身最高です。無心にぱくつきました。

駆け足で掃貝してるから漏れが多そうだなー、やっぱり2泊3日じゃないとゆっくりできないですね。

ここまでなら微妙な結果ですが、翌日はなかなかすごかったです。

その2に続く

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